
初夏を迎えたと思ったら、
もう真夏日を迎えるほど暑くなり
爽やかな初夏を楽しむ時間が短くなりました。
気持ちの良い新緑の季節を俳句にしていくと、
その短い時間も大切に美しく味わうことができます。
今回は東京や九州の方もご一緒でしたので、
それぞれの地域の季節感を共有することもでき
オンラインならではの楽しみもよかったです。
金藏院葉子の俳句
道迷ふことも楽しき街薄暑
バゲットを買ひ新緑の異人館
新緑の六甲迫り来る坂道を
◯水の辺や色重ねたる薔薇の苑
◯夏服や因数分解解ける背ナ
◎風薫る橋また橋へ滑る舟 祐子
柿若葉天ぷらになりより透けて
◯湾囲む山近く見へ夏来たる
先ず整備日時を決めてヨットかな 春風
◯木洩れ日や糺の森の風薫る
片付けて初夏を迎へる台所
パリの旅話せがまれ夏めきぬ 夢湧子
伸ぶ前の細き筍掘り返す
朝の風えんどうご飯香くる
植替えを待つ鉢物や夏来たる 恵子
兄をまね草笛吹けど悔し顔
筍や母の味聞き手となりて 由華
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