「鳥籠理論」とは、以前一緒に仕事をしていた潜在意識開発の水口清一先生が教えてくれた考え方です。ちょっと面白い発想なのでご紹介します。

まず、空っぽの鳥籠を用意するとします。
その鳥籠を、玄関の軒先に吊っておく。
イメージとしては、江戸時代の長屋みたいな、あるいは京都の町家みたいな場所を想定していただき、その一軒の軒先に空っぽの鳥かごがぶら下がっている感じです。
「なんで空っぽの鳥籠がぶら下がっているんだろう」と家の前を行き交う人たちが不思議そうに鳥籠を見て通って行きます。
そのうち「どうして空っぽの鳥籠を吊っているの?」とか、「小鳥に逃げられたんですか?」とか、「小鳥好きなんですか?」とか、色々話かけてくる方々が出てきて、ついには、「鳥籠があるんなら、うちに小鳥いっぱいいるので、さしあげましょうか?」と小鳥をくれる人まで現れるという展開に(^o^)
もし、鳥籠が吊られていなかったら、誰も来ず何も起きないままでただ時が過ぎていくだけですが、空っぽでも鳥籠が吊られているだけで、それをきっかけにして様々な交流や新たな展開が生まれてくるという発想です。
何かアクションすると何かが動く。

この鳥籠理論に力を貰って、長年なんとなくやろうと思ってやって来なかったことを遂にスタートさせることにしました。
それは、ジャパネスクNLP。
日本文化を脳科学的に解析してみて、灯台もと暮らし的な新たな発見や楽しみを発信していこうという試みです。
まずは、Facebookで初めてのトークライブを実施するところから。やってみて、それから次の展開を考えていこうとするちょっと緩い企画です。ともかく、鳥籠をぶら下げてみて、なにが起きるか楽しみにしていきます(°▽°)

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