丙午の年周りと聞き、激動の時代を迎えるお正月です。

どんな状況下でも、俳句を作っていると、心が穏やかになり、
結果的に生き残ることができるようになります。


阪神淡路大震災の直後、
俳句を作っている方々が俳句をしていて本当に良かったと
何度もおっしゃっていたことを思い出します。

俳句は趣味だけど、案外人生において大事な役割がありそうです。

金藏院葉子の俳句
吉祥の器を愛でて年酒酌む
須磨浦の初日に染まる小舟かな
国生みの島染めてゆく初日の出

◯吾子のことばかり願ひし初詣    祐子
◯繋ぐ手に力を込めて初詣
◯近況を肴に友と酌む年酒

◯年酒や家族増えたる膳囲み     心華
◯抱きし児の頬に紅差し初詣
初詣また来年と母の背に

◯みどり児を迎へ新たな年始む    愛子
◎客去りて後の二人の年酒かな
◯母に歩を合はせ鎮守へ初詣

◯今もなお仕事始に行く社      夢湧子
甥の顔久しぶりなる初詣
◯初詣年に一度の顔合わせ

◯新年の駅の勢ひの人の波      春風
喪中とて家居に徹す去年今年
夜の更けて舟のキャビンの新年会

◯初詣小銭出す手のもどかしく    恵子
◯初詣優しお顔の仏様
もう四日経ってしまひし初散歩

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