◆二〇二一年四月十二日ホロン俳句会レポート◆

今月は、桜が早かったこともあり、季節の移り変わりが早くてそれぞれの春の体験をお聞きするだけで旅をしているような印象を受けました。

又、四国、東京、関西と時差があるように少しずつ春の進み方が違うのも面白いシェアでした。

俳句をすることで、小さな発見に楽しみを感じる機会も増えていると思います。

いのちの輝きを楽しむ暮らしを大切にしたいです。

金蔵院葉子の俳句

語り合ふ夢まだ淡き春の雲

生きることみんな俳句に春灯

うららかや子の顔覗くオンライン

参加者の俳句

○花の庭一足早い休暇かな        保千代

 秋芳洞杖つく友と春の梅

◎竹の子はまず天ぷらと所望され     愛子

◎椿落つ音に命を見つけたり

◎夜桜やピアノライブの帰り道

  花びらの蜜吸う鳥にさざめきて     加代子

○一重から八重へと花のバトンかな

  春風やマスクはずして深呼吸

◎雑草の伸びる速さや春の朝       春風

◎サンルーフ開けてドライブ花の道

 老木の花青空のより青く

◎オレンジの小さき蝶の舞う川辺     夢湧子

   鳥たちの飛び立つ先の春の暮

○セメントの隙間に咲ける芥子の花

◎新入生自己紹介の得手不得手      祐子

○入学児母を探しつ入場す

◎キャンパスに希望の満ちて春の空

 青虫の葉若葉を喰らふ速さかな     恵子

 花水木日毎色増す赤と白

 お茶会は小千谷縮の単衣にて

○ふるさとの花の葉書やひとり旅     華菜子

 時差のある句会の花話しかな

 節目ごと花の写真のありにけり

 父逝きて案内を託す春の月       あゆみ

○去年コロナ今年ワクチン木の芽時

◎光浴びよちよち歩く雀の子

◎庭仕事囀りといふ贈り物        純子

◎人待たず人を選ばず山桜

 傘開けば落花ひとひら賜はりぬ

○散りゆくや御室の庭の桜色       紫

○新入園振り向きつ振る小さき手

 仁和寺の庭も通路も若緑

 幼子の首元飾る沈丁花         みやこ

○春の雲空デコレーションしてをりぬ

○水やりの度に新芽の大きくて

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