
立夏を迎え、様々な花が咲き乱れる
美しいシーズンを迎えます。
今回は、参加者の皆様それぞれにお忙しい状況の中、
ちょっとゆっくりできる時間を取ることができる
時間であったと思います。
俳句は、自然とつながることによって、
無意識にリラックスすることができ、
さらには自分自身及び自然とつながり直すことで、
リフレッシュすることができるようになります。
ちょっとした時間でありながら、
案外大事な時間でもあります。
金藏院葉子の俳句
潮風を呑みて暴るる五月鯉
薔薇のジャム添へて家居の午後のお茶
夏近しインド音楽インドティー
いよいよと命咲かせし初夏の庭 愛子
◯一人来し父の故郷麦の秋
◯母の歩に合わせゆったり初夏の旅
◯初夏や心染めゆくモネの彩 祐子
◎カラフルな水筒提げて初夏の旅
◯叱られて萎えて重なる鯉幟
山海空きらめく彩や夏来たる 春風
柿若葉花を紛らせ淡く透け
待ち侘びし蓬の若葉天ぷらに
◯お寺ヨガ筍飯のご相伴 夢湧子
◯新しき道を歩むや若葉萌ゆ
カーネーション贈る宛てなき寂しさに
庭苺甘くなれよと肥料撒く 恵子
川の上風に靡くや鯉幟
母偲びじっと見つめるカーネーション
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