NLPカレッジ

NLPを知っているといろいろな状況でお役立ちです

(例1)情報の受発信には傾向がある

●コミュニケーションの基本を学ぶ

情報の受け取り方、発信の仕方には、人によってパターンがあります。 大きく分けると、視覚、聴覚、感覚の3傾向にわかれるのですが、傾向が違うと思いもよらぬコミュニケーションギャップに悩まされます。まずは、自分が、どんなパターンで情報を受けとっているのか自分自身について知る必要があります。

表象系の傾向
特 徴
表 現 例
視覚傾向
・目がよく上に動く
・結果を求める
・早口が多い
・視覚的表現
・声のトーンが高い傾向がある
・テンポが速い
・効果的であることを好む 未来はあかるい
話が見えない
見栄えがする
見た目
感覚傾向
・目が下を向いてよく動く
・感じながら話すのでテンポは遅い
・声のトーンは低い傾向
・結果よりプロセス
・早口でたくさん話されると情報処理がついていかない
いい感触で話が進む
まろやかな感じの人
おいしい話だ
聴覚傾向
・自問自答する
・理論的である
・言葉が大切
・中くらいのテンポ
・姿勢は普通 あの人とはリズムが合わない
色がうるさい
耳元でささやく

真心を込めて、一生懸命伝えてもなぜかうまく伝わらなかったという体験は誰にでもあるのですが、このパターンを理解することによって想像以上に楽に交流を図ることが出来るようになるでしょう。

(例2)相手のペースに合わせる

●ラポール(信頼関係)を築く

初対面の人と話す。これは誰でも緊張する一瞬ですね。
第一印象はたいてい3分以内に決定してしまうこと、ご存知でしたか?
そして、この決定してしまった印象は、その後もよほどのことがない限り、イメージとして残ってしまいます。
さらに気をつけたいのは、その印象(イメージ)が、潜在意識レベルで強く影響してしまうということです。

NLPでは、相手に如何に「良い印象」を与えることができるかを見ていきます。 早い段階で信頼関係(ラポール)を築くことが出来れば仕事において、あるいは人生においてこれほど役に立つことはないでしょう。

 NLPのコミュニケーション・テクニックの基本として、「相手の波長に同調する(ペーシング)」というユニークな手法があります。些細な小さな事柄で、イメージが大きく変わる体験をしつつ、コミュニケーションの基本を学びましょう。簡単なのに効果絶大なラポールの築き方を体得してください

(例3)苦手な場面を克服する方法

●アンカーリング

アンカーリングとは、潜在意識にリンクされた一種の条件づけと言う意味です。

特定の状態を体験した時に、同時にキャッチされる感覚など、様々な条件がリンクされています。
潜在意識下でプログラム(条件付け)されたものは、意識しているいないにかかわらず、日常生活において効力を発揮してしまいます。

どのようなプログラムをインプットするかは、自分の人生を望む方向へ向かわせるかどうかの重大ポイントになります。 また、この手法を応用すれば、人前に出たらあがってしまうなど、自分では望まない条件付けも解除することができます。
ユニークなセルフコントロールのチェックとして、あらゆる場面で活用してください。

(例4)相手から情報を引き出す

●メタモデル

メタモデルは,相手の体験を、より具体的に理解するための情報収集の質問方法です。
つまり、その人の潜在意識に隠れた意図を引き出すための質問話法といえるでしょう。

コミュニケーションをとりたい時、あるいは問題を提示された時、どのような質問をしたら効果的であるか知らなかったら逆に一大事となることもあります。
情報収集の質問の仕方をメタモデルといいます。これはいわゆる5W2H(誰が、いつ、どこで、何を、なぜ、どのように、いくらで)をはじめとする質問の仕方ですが、メタモデルでは特に「なぜ」という問いかけはしません。
「なぜか」と聞かれると一般的には何らかの理由付けをしてしまい、具体的な欲しい答えを導かないからです。
メタモデルは、言語と体験を再統合したり、情報を収集したり、意味を明確にしたり、制限したりしているものを発見したり、選択の余地(はば)を作り出すのに効果的な手法です。

(例5)問題点と解決策を引き出す

現在進行中のトラブルに対しては①の質問の仕方が使えますが、すでに起こってしまった事例をリフレームしたり、二度とトラブルを繰り返さないための質問として②の方法があります。

●問題誘導型と解決誘導型のコミュニケーション

①問題誘導型のコミュニケーション (なぜ失敗したのかにフォーカス)

1.何が悪かったんですか? 問題は何?
2.なぜこんなことになったの?
3.その問題が起きたことで、どんな支障をきたしましたか?
4.なぜ、そんなことをやったの/やらなかったの?
5.誰の責任ですか?(誰が悪いのですか)

②解決誘導型のコミュニケーション (どうすれば成功するかにフォーカス)
★前置き「起きたことは起きたとして・・・」

1.今から(次回は)具体的にどういう結果を目指しますか?
2.その結果を得るためには何をすると良いでしょうか?
3.何が起きたときに、その新しい結果が出たとわかりますか?
(手に入ったとき、どうやってそのことがわかりますか)
4.今回のことで学んだことは何ですか?
5.今回の経験を次回にどう活かせると思いますか?

(例6)効果的なイメージの活用法

●サブモダリティー

誰にでも苦手なや、苦手なことがあるものですが、たいていは、その人や物事に固有のイメージをもっているものです。それを視覚、聴覚、感覚の3つの面から分析し、その固有のイメージを客観的に理解します。
次に、その固有のイメージを、新しいイメージに変換してしまうことが可能なのです。

例えば、過去にあった出来ことがイメージとして暗く冷たい感じであったとすると、それをイメージのコントロールパネル上で、明るくあたたかい感じにスウィッチさせます。

 こうした手順をふみ、その出来事に対するイメージの印象を再プログラムすることで、かつての暗い冷たい感じが変化してしまうのです。
未来に待っている出来事へ対する不安も一瞬にして変化させられるユニークなテクニックを活用して下さい。