HOME > 上質人生大学 >  
上質人生大学について
お問い合わせ


水口塾 のりお君レポート

水口塾〜21世紀の思考の技術・発想のヒント 〜

・・・水口 清一 先生

 

 皆さん、こんにちは。今回は 40余年潜在意識の開発に従事し、常に時代の10年先を読み解いてきた水口先生 の講座をレポート致します。

 混迷の時代の羅針盤として「未来をいかに読み解くか」が必要不可欠になった今こそ、激動の時代を生き抜き、新時代のリーダーとなるべく、あらゆるノウハウを惜し気もなく公開していく水口メソッド満載の連続講座です。

 

 

 

時期にあわせて内容が変わります

潜在能力開発

波動の効力

複雑系とフラクタル

陰陽の思考

未来予知の方法

東洋的発想

夢の実現の方法

ヴィジョナリストの必要性

インターネットが世界を変える

その他

 今回は連続講座の一回分を取材しまとめたレポートです。毎回行われている水口塾の雰囲気の一端を感じていただければ幸いです。

水口 清一(みずぐち きよかず) 先生

  1941年、大阪で生まれる。幼少の頃より宇宙の神秘にみせられ自己流で “行”をしている内に、数々の不思議体験をするようになる。大学時代、探検部に席を置き、日本のほとんどの山を踏破。1964年、天風会に入会、人間の無限の可能力に目覚める。社会人になり、経営コンサルタントとして独立。自らを鍛えるためヨガ、禅、古神道、気功などを実践し、人間の未知なる能力に目覚める。
  独自に考え出したサイコバイオニクス(宇宙生命情報論)説を確立させ、72年、「サイコ・バイオニクス研究所」を設立。現在は、ニューサイエンスをベースにホロニックマネジメントを研究しその啓蒙に努めている。また、潜在能力や人間の未知なる能力を開発するための数々のユニークな研修、セミナー、講演活動も行っている。

 株式会社ホロンピーピーアイ代表取締役、株式会社ホロンネットワーク代表取締役、株式会社日本放射感知学研究所取締役、株式会社いい話の新聞社取締役、株式会社レインボー相談役。 夢のプラットホーム・夢の実現研究所所長。ホロンネットワーク代表

著書

 「潜在意識の大活用」
 「未来予知能力の開発」
 「意識波動エネルギーの新時代」
 「バーチャル社会と意識進化」
 「人はみんな魔法使い」 …日新報道刊

 

 

 「私は何年にもわたって ”水口塾” という本講座を行っております。そして皆さんにはこの講座を通して混迷を極める今の時代を生き抜く “発想転換力” 〜つまり新しい時代に相応しい発想力が会得できるようになるための手助けを目標としております」
  本講座を始めるにあたり、水口先生は会場の皆さんにこのようにおっしゃいました。

 「現実問題として私たちの社会は競争関係で成り立っていますが、社会システム自体が成熟してしまった現在、その競争自体が限界に達し “相手を倒すことは自分自身も倒れること” といった有機システムで構成された社会システムに移行しつつあります。これは言い換えれば “生物系の社会” ともいえる現象です。
  人間に例えれば心臓や胃、肝臓が会社に相当し、心臓と肝臓が戦った末、どちらかが生き残ったとしても生態系(この場合は母体となる人間)は死んでしまいます。このようにどこかが狂えば全てがおかしくなるように複雑に入り組んだ有機的社会では、未成熟な社会で行われているような競争などはしたくてもできないのです」

 講座冒頭に新しい時代に適応するための心構えを説かれる水口先生。ここからは本講座で述べられた水口先生のお話しのいくつかを記述してゆきたいと思います。

 「会社という小さな単位に注目しましても、今までの思想が根本から変化し始めています。一般的に西洋は左脳型、東洋は右脳型の文化を持っているといわれておりますが、もっと大きな視点で世界を見回してみれば現在は東洋に向けてシフトしている時代といえるでしょう。さらにこの大転換において最も大切なことは、東洋文化では “潜在意識” や “感性” といった概念がキーワードであるという点にあります。
 具体的に申し上げますと、西洋は言葉による論理的な説明がないと用件が伝わらない文化ですが、東洋文化は相手が話す以上の情報量を以心伝心で伝え相互理解ができるという違いに着目すべきということです。 それを後押しするように、21世紀に入ってからますます東西文化の違いがクローズアップされてきておりますが、その理由として ”人間社会におけるあらゆる事象のスピードがとても速くなってきた” という我々の社会の成熟度に起因する事情が存在するのです。
  なぜならば情報型の社会が加速度的に成熟すればするほど従来の左脳型情報処理では全てにおいて処理スピードが追いつかなくなってしまい、結果、右脳型社会にシフトせざるを得なくなりますからね。と同時に、今まで動かしがたい常識として存在していた多くの価値観も過去の遺物となるシフトも始まっております。
  こういった時代だからこそ皆さんには、仕事とは他人がつくったものを与えてもらうのではなく、自分で作り出すものだ、という発想と認識をしっかりと持っていただきたいものですね」

 「先ほど左脳的論理文化は西洋的文化であると申しましたが、この範疇に収まってしまうのがまさに現代の花形 ”知的産業” だといえるでしょう。そして意外に思われるかも知れませんが、これからはその知的産業の分野がどんどん衰退してゆく時代を迎えようとしているのです。何故そのようなことがいえるのかと申しますと、今までならば個人や組織が知的産業の武器である ”データ” を ”知識” として蓄えておけたのですが、これからの時代はコンピュータが膨大なデータを世界中のあらゆる場所に区別なく、しかも瞬時に提示してくれるので、今までのやり方では高い競争力を持ち得ることができなくなってしまうのです。
  そこでこれからの時代に必要とされるものは ”情報” ではなく ”個人の持つ発想力” へと変わってゆくのです。ここでも右脳の働きが弱ければ、発想も貧弱になりますので、こういった側面からみても時代は確実に東洋にシフトしているといえるでしょう」

 「三位一体という言葉がありますが、これは元々西洋的価値観からきた言葉であります。私たちは明治維新以降、あまりにも西洋的価値観に慣れ親しんでしまったのでその言葉を当たり前に受け止めておりますが、本来、東洋文化圏である日本人としては三位一体ではなく四位一体といわねばならないのです。
  例えば虫の音を聞いたとします。我々日本人には虫の音は情緒ある音として感じることができますが、西洋人には只々うるさい雑音にしか聞こえません。こういった情緒ある感性を持つ民族は世界広しといえども日本人しかおりません。我々日本人にとって言葉(音)は言霊であり、言葉(大和言葉)にはエネルギーが包括されているので、西洋的な三位一体ではなく、四位一体(数霊(かずだま)言霊(ことだま)音霊(おとだま)色霊(いろだま))となるのです。
  この中でも特に数霊については大きな違いがありまして、西洋では数とはあくまでも数学の範疇でしかありませんが、東洋における数字は宇宙の神秘を紐解く道具そのものであるのです」

 「”意識場” という言葉はその場所に存在するエネルギーを指しますが、同時に昔から伝わる “○○の主”(例えば“湖の主”や“山の主”など=神様) を現代風に翻訳した言葉でもあるのです。この意識場の概念を理解することができれば、チームとしての仕事を遂行する際にとてつもなく大きな武器として利用できることでしょう」

 「これからの社会では自分自身の得意分野で勝負しましょう。昔話に “ウサギとカメ” という話がありますが、あのエピソードにおいてカメは “ウサギとの競争場所に陸上を選択した” とうい点で大きな間違いを犯しています。あの話では最終的にカメが勝ちますが、実際にはそんなことはあり得ません。陸上で競争すれば 100回中100回ともウサギが勝つに決まっているのです。ですから本来ならばカメは自分の得意分野である “水中を競争場所に選択すべき” なのです。そうすることによってはじめて動きの鈍いカメが運動能力に優るウサギに勝つことが可能となるのです。
 こういった現象は私たちの身の回りにいくらでも転がっている話ですが、大切なのは今までの時代とは違い、これからの時代は個人がそれぞれの得意分野での活動を可能とする社会システムへと変化してゆくということなのです」

 「繰り返し申し上げますが、発想力を大切にしましょう。昔の日本人(決して現代の日本人ではありません)の知恵にこそ学ぶべき事象が綺羅星のごとく散らばっているのです。
  例えば昨今、あちこちでリサイクル、リサイクルと声高に叫んでおりますが、考えてもみてください。ほんの 100年程前の江戸時代までは町の暮らしの中に人糞ですら肥料として活用するリサイクルの概念が完全に定着していたではありませんか(だからこそ江戸時代の町中はゴミひとつなかったと伝えられているのです)。また、織田信長は戦に鉄砲を持ち込みはしましたが、その一方で鉄砲がそれ以上発達するとやがて大砲となり、そのために人がたくさん死んで国が滅びてしまうという大局感から鉄砲に一定以上の改良を施すことを禁じたのです。このように日本人には技術的に大砲は作れてもあえて作らなかった、という知恵と良識があったのです。
  では昔の日本人は大砲をつくらない代わりに一体どのようなことをしていたのでしょうか。答えは簡単です。日々行うべき仕事の他は座禅を組み、瞑想をし、祈りを捧げながら森羅万象に心を寄せて生きていたのです。つまり自然と調和して生きる知恵が昔の日本とすれば、現代の日本は知識の社会です。 しかしいつの瞬間も時代は変化しております。今までのように知識がいくらあっても役には立たず、再度、知恵が必要とされる時代が訪れつつあるのです」

 そして今回の講座を締めくくるように、水口先生は最後にこのようにおっしゃいました。

 「現代において人間はどんどん仮想空間に入り込み、実際に生きている世界と空想世界の境目が曖昧になってきています。それは技術が進み空想空間のリアル感が増してきたからに他なりませんが、さらに掘り下げて考えてみれば結局のところ、本人が現実と感じられればどちらの世界の事象であっても本質には全く関係がないのもまた事実です。この世界の一切は現象であり、人間の心の動きは意識場そのものなのです。現在・過去・未来といった時間軸に起因する ”因果律” としてのモノの見方では時代変化に即することはできず、私たちはこの宇宙に ”非因果律” の世界が存在することを知らねばなりません。
  21世紀は東洋の時代でありますから右脳や知恵が今までよりももっと必要とされることでしょう。この西洋主導文化から東洋主導文化へのシフト真っ只中の時代を生きる我々は、20世紀に確立した時間軸を基礎とする因果律のものの見方ではなく、非因果律による空間による物事の把握を行わなければ、これからの世界に起きる様々な事象の関係性を決して理解することはできないことを肝に銘じておいてくださいね」

 

 

 今回の【 水口塾〜21世紀の思考の技術・発想のヒント 〜】はいかがでしたでしょうか。水口塾では今回の講座内容にこだわらず、その時期時期に合わせた幅広いテーマと内容で皆様のご期待に応えたいと願っておりますので、今後共どうぞ宜しくお願い致します。

 また、ホロンPBIでは本レポートをお読みになり、忙しい日々を過ごされているあなたに「感動」や「体験」を味わっていただけるよう、各界のさまざまな先生のお話を今後も充実したラインナップで展開してゆきたいと考えております。これを機に好奇心一杯の気持ちを鞄に詰めて、会場まで足をお運び頂ければ幸いかと存じます。

 スタッフ一同、皆様のお越しを心よりお待ち申し上げております。

戻る