このたび東北関東大震災で被災された方々に心よりお見舞いを申し上げます。
一日も早い復興を心より祈念いたしております。
私自身 1995 年阪神淡路大震災の折、神戸の自宅で被災し、地震の悲惨さや大変さを身にしみて感じます。
かつて神戸がそうであったように、今回の震災で多くの方々が、人生の意味や本質について考え直す機会を持たれたのではないかと思います。
私は現在(株)ホロンPBIという会社を主催しておりますが、弊社では「上質な人生を手に入れるための変化と出会いの場を提供する」ということをコンセプトにおいています。
上質な人生とは何か。
せっかく生まれて来たのなら、納得して愉しめる自分らしい人生をおくること。そのためには、自分の居ごこちの良い時間空間を自分で選択して、その選択した結果をたのしみ味わうことが出来るとよいですね。
1人1人の人生には、それぞれ必ず大切な役割や貢献することがあるはずです。
そして、その人ならではの人生のよろこびを手に入れること。
私自身は後でお話しますがその方法をNLPという心理学の手法で手に入れることができました。
この世に生まれた人が1人1人自分らしい幸せ、よろこびを手にする方法を知り、まずは自分自身が幸せな人生をおくることが出来ること。
幸せになることの出来る人は、必ずまわりの人を幸せにしていく光となり、周囲を照らすことが出来るようになります。
1人1人の光は小さくともつながって大きな光のネットワークをつくっていけば、必ず世界は変化します。
光のつながりは本当の世界の平安をもたらすきっかけになることと思います。その一端を担うことを必ずやりとげるという思い、それが、私のこの世で果たしたい人生の使命です。
私が「上質な人生を手に入れる」ことに意識が向いたのは、私自身の体験がもとになっています。
バブル全盛期に大学時代からOL時代を過ごし、「望めば得られる」発想で育って来た私が、アトピーの薬害で一気に寝たきりの状況に陥り、もの事の考え方を大きく変えざるを得なくなったことが始まりでした。
そののち、ガンの闘病や神戸の地震といったさらなる試練に見舞われ「生きることと死ぬこと」という人生の本質的命題と向きあっていく体験は、私の中にひとつの大切な学びを与えてくれました。
それは、自分の顕在意識と無意識(潜在意識)とのコミュニケーションがとれていることが大切であるということです。
別の言い方をすれば、自分の本音と建前がバラバラになっていないということ。
自分が本当に人生において達成させたいことは何なのか。
自分が人生において本当に幸せだ、楽しいなと思うことは何なのか。
自分が本当に貢献できる、自分でなくてはできない自分らしいことは何なのか。
これらは自分の内面から引き出してくるもので、他者から教えてもらうことが出来ない答えです。自分自身の内面とのコミュニケーションがうまくいっていると、答えは(時間がかかっても)必ず導き出すことができます。
つまり、自分の人生における「本質的命題」について自己認識が出来るということです。
生きている限り、次々と問題課題はふりかかって来ますが、自分の本質について、自分自身とコミュニケーションがとれる方法を知っていれば恐れることはありません。
それではどうしたら自分自身とのコミュニケーションをとれるのか。
私自身の体験からお話しますと、上記でもお話ししたように、私は 1995 年に阪神淡路大震災で被災しました。
実はその半年前にガンの告知をうけ闘病生活に入っていたところで、ダブルパンチといったダメージを受けました。当時は必死でしたので、なんとか頑張れたものの、数年後にいわゆるPTSD(過去の精神的トラウマ)でウツのような状況に落ち込み、立ち直れなくなってしまいました。
私は、その当時、潜在能力開発や願望実現などの心理学を教えていましたが、自分の専門分野でありながら自分の状態を変化させることができませんでした。
専門的な人脈もあり、様々なアプローチを試してみましたがなかなか効を奏しません。そんな折に出会ったのがNLP(神経言語プログラミング)です。
NLPを学び始めて一気にV字回復をした私は、専門分野であるがゆえに、逆にこんなに早く変化をおこせたことについて大変びっくりしたことを覚えています。
何が出来ないか、ではなく、何が出来るのか
私自身が今ここで本当に望んでいることは何なのか
自分の経験を通して、生き抜いていくための人生の本質、あるいはどんな状況下でも人生を愉しむコツについての答えを手にしはじめたのはNLPのおかげといえましょう。
現在私はNLPを、なるべく源流のままオリジナルの情報として、伝えることを心がけて教えています。学びは必ず源流からというのも私の譲れないこだわりです。
創始者が生きていれば必ずそのご本人から、そしてすでに亡くなっている場合はなるべくその本流源流から学ぶということ。
情報はオリジナルのところから遠くなるにしたがって、曲がったり薄まったりするため本質をつかみにくくなってしまうということはご存知の通りです。
そして、NLPが日本において黎明期であった 1998 年頃からセミナーや講座でNLPを教えはじめ、現在ではNLPを教えるトレーナーの方々をすでに 50 人以上輩出しています。
NLPトレーナーになるためのトレーナーズトレーニングにおいては、NLPの創始者リチャードバンドラー博士のもとで 2003 年から 2006 年までサポートトレーナーとして同行(米国開催)。
また、日本におけるNLPトレーナーズ・トレーニングとしてクリスティーナ・ホール博士のコースでは、 2003 年の当初から現在にいたるまで、ずっとサポートトレーナーをしています。
私にとっていつでも最新の、そして最高の学びが得られる立場にあることは、NLPを伝える者としてたいへん大切なことだと思っています。
また、私自身韓国でのNLPコース開催や、海外から最高峰とよばれる先生方の招聘など、国内外の情報も常にアップデートできるようにしています。
NLPを受講された方々は、面白いようにご自身の夢を叶えたり、ご自分の意識の変化を体験されていて、私自身が刻々と変化する皆さんの様子に圧倒されることもしばしばです。
人間ってほんとうに変化するものなんだなあということと、NLPは「人生のインフラ」として誰にとっても必要不可欠なものだなあと日々その思いを強めています。
ところで、NLPを 10 数年教えて来て感じるのは、NLPが実はとても東洋的というか日本的な側面をもっているということです。
今回の大地震でも、世界中が「日本人の在り方」に驚嘆していることはよくとりあげられていますが、それは何が根底にあるのか、あるいは日本人に特有の発想や脳の構造に秘密があるのかもしれません。
私が目下とりくんでいるのは「NLPと日本人」ということです。
私自身、天平時代から続く医者の家に生まれ、両親が俳人であったという環境もあって、日本の伝統文化に触れる機会が多くありました。
NLPと日本文化を研究していくうちに、伝承されてきた日本文化にひそむノウハウが、現代社会や人生の様々な問題点に新たな切り口と発想をもたらすことにあらためて気づき始めています。
そして、伝承されてきたノウハウを現代語訳できるのは、それを実際に体験してきた私だからこそできるというのも私の特長かもしれません。
私が今まで出会えた方やこれから出会っていく方々と共に、人生の本質をつかみ、人生を上質にしていく探求をつづけていくことが出来ることを強く願っています。
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