2004年12月
凄まじき2005年 ~世相循環運気グラフから2005年を読み解く~
ばーば 佐智子先生
今回のバーチャルホロン大学公開講座は『凄まじき2005年 ~世相循環運気グラフから2005年を読み解く~』をお届け致します。
2004年においては地震や台風、大津波といった天変地異が頻発に発生致しました。さらに我々の人間社会においても次々と凄惨な事件が続き、大きな驚きを共有した事は記憶に新しいかと存じます。
このような状況下、ここ数年立て続けに起こる大きなニュースを紐解けば、今の時代が大きな揺らぎの真っ只中にあるのではないかと思われる方も少なからずいらっしゃるのではないでしょうか。
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今回お話し頂く「ばーば佐智子」先生は、「朝夕や四季といった循環現象のように「歴史」も周期的な波動を持つ」という視点をお持ちの方で、記録に残る歴史上の史実を見直す事により「干支の周期と事件が奇妙なシンクロを起こして来た」ことを解明、それにより干支に隠された60年周期を読み解く「世相循環運気グラフ(MW波動)」を完成された方であります。
今回は、その考案されたグラフの見方と2005年の予測を緊急提言して頂きます。聡明且つ柔軟な思考を誇る ばーば佐智子 先生のお話にしばしお耳を…
【 ばーば 佐智子(ばーば さちこ) 先生 】
1962年(壬寅)生まれ。
伊勢の易占家に師事、二十代から個人の運勢を鑑定。傍ら歴史の循環現象に興味を持ち93年に<世相循環運気グラフ>を完成。社会動向を見事に予測してきた。
孫がいることから「ばーば」姓を名乗る。
◆主要著書
『西暦2005年第二の「敗戦」がやってくる』(浪速社)
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「一期一会の皆様。お天気の悪い中、ようこそお集まり頂き、誠にありがとうございます」
冒頭一番、ばーば佐智子先生は会場の皆さんにお礼を述べられました。
「私は早口なので今日話した内容を聞き漏れされた方はあきらめて下さいね(笑)」
と言うが早いか ばーば佐智子 先生は本日の講義を早速にも始められました。
「私は四柱推命という方法を用いて個人の運命を占っております。一方、このような時代ですから、社会動向ひとつで所属会社が一夜にして倒産…などという事件もさほど珍しいニュースではなくなってしまいました。
「個人の運命」などと 一言で申し上げてもこのような時代ですから、所属会社が消滅してしまうといくら私が個人の運命を占ったところで元も子もなくなってしまいます。
このような事実を幾度となく目の当たりにした私は、次第に個人の運命だけでなく、世相そのものも見るようになっていったのです」
「人間は60年で還暦を迎えます。これを面白いと感じた私は、60年という周期に何か意味があるのではないかと考え、世相の移り変わりにこの周期を当てはめてみました。するとそこにはある一定のリズムが存在していたのです。私はその点に大変強い興味を抱き、やがてその不思議なリズムを元に 「60年の世相循環運気グラフ」 なる物を考案するに至ったのです…」
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このようにおっしゃった ばーば佐智子 先生は会場に設置したスクリーンに 世相循環運気グラフ を大きく映し出されました。 (今回の講義において、ばーば佐智子 先生より「今回お見せする資料は、近々出版する為の事前資料でありますから公開は控えて下さい、との意向がございました。
よって本レポートにおいて、スクリーン画面については非公開とさせて頂きます」)
「四柱推命という占術においては「六十干支」と「十二運」という文字を使います。「六十干支とは「天干(てんかん)と呼ばれる、甲(こう)・乙(おつ)・丙(へい)…の文字10種類と、地干(ちし)と呼ばれる、子(ね)・丑(うし)・寅(とら)…の文字12種類を上下に組み合わせたもので、合計60通りの組み合わせが出来上がります。ちなみに地干とは、皆様もお馴染みの「干支(えと)」の事です。
次いで十二運とは、長生・沐浴・冠帯…などの12種類の文字を指します。これを簡単に定義すれば「自然界の摂理を表したもの」となり、具体的には土から芽が出て花が咲き、実になり、やがて枯れて土に帰り、また芽が出る…といった自然界の摂理や成長過程を文字化したものとなります。
私はこれらの文字が、その年の持つエネルギーを表現していると解釈しております。
そして、これらの文字をある一定の法則で並べてみたところ、W/M/Wという波形が浮かび上がったのです。驚いた私は、その波形に何か意味があるのではないかと考え、歴史年表を組み合わせて詳しく考察したところ、その波長が世の中の栄枯盛哀を表す周期だと気付くに至りました」
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「(スクリーンに映し出されたグラフを指しながら)このグラフは60年で一回りですから、この波形の場合は、大正13年から1983年でひとつの周期という事になります。そして翌1984年から次の周期が始まる訳です。 さて、このグラフの見方ですが、M、ないしWの形をしているのがお分かり頂けますでしょうか。
それを踏まえた上でここに着目して頂きたいのですが、大正から昭和20年にかけては日本が太平洋戦争に向かう真っ只中なので縮小(下降)していますね。その後、昭和19~20年で底辺となり、その後、高度成長期、1970年の大阪万博を迎えつつ上昇して行きます。
当時の誰もが「私達の社会がこのまま成長し続けるものだと考えていた」ようですが、現実はそう甘くはありませんでした。自然界には朝を迎え夜が耽るような「陰陽的リズム」が不文律として存在します。一見人工的、しかしその実、自然界にしっかり根差す私達の社会における当然の帰結が自然界の持つ陰陽的リズムから受ける影響なのです。
やがてMの頂点である昭和50年頃に差し掛かり、高度成長のつけである公害、原子力船の放射能漏れ、ビルの爆破などが起きて社会運気がやや下がり、Mのもう1つの頂点であるバブル期に再浮上すると、その後はMの右斜面に沿うような形で下降、縮小を続けてしまいました」
「世相循環運気グラフを良く見ると、上下動するW/M/Wが連続する一方で、WにもMにも「切れ目」があって、形が繋がっていない箇所あるのがお分かりになるでしょうか。
この切れ目が世相循環運気グラフの特徴といえる点で、その切れ目に該当する年号がひとつの60年周期の中においての一区切りとなる年で、次の流れのスタート地点となります。
つまり世の中の状態が変化しやすい時期と読み取れる事が出来るのです。
ちなみに、このグラフでは切れ目に該当する年は下記となります。
昭和62年(1987)と昭和63年(1988)
昭和62年
○ NTT株上場:初値つかず
○ 国鉄がJRグループとして発足
○ 日米半導体協定違反の報復措置として米国政府が日本産電気製品に100%関税
○ 安田火災、ゴッホのひまわり落札
○ NY株式市場大暴落→日本証券市場混乱
昭和63年
○ 東京ドーム完成
○ 南海ホークスがダイエーホークス、阪急ブレーブスがオリックスブレーブスに売却
○ リクルート疑惑浮上
○ 昭和天皇の容体悪化(翌昭和64年に天皇崩御。平成に改元)
平成9年(1997)と10年(1998)」
平成9年
○ 大阪ドーム、ナゴヤドーム完成
○ 消費税3%から5%に増税
○ 三井三池鉱が閉山。124年の歴史に幕
○ 香港が中国に返還
○ ダイアナ妃交通事故死
平成10年
○ 大蔵省が146行の不良債権を公表。総額76兆7000億円
○ 北朝鮮のテポドンが日本上空を通過
○ 米の輸入関税化が決定
このように、グラフの切れ目の年には「終わりと始まり」の現象が集中発生しているのが分かります。
しかし、このことよりももっと驚く関係が私の脳裏を霞めました。それは昭和20年の60年後が2005年であるという事実です。この事に気付いたのは1993年で、その瞬間は腰を抜かす程驚いたものです。
その当時は弾けたとは言え、まだまだバブルの余韻が残っている時期でもありまして、誰も日本経済が今より更に落ち込む等とは思っておりませんでした。
私も「日本は、戦争向かって突き進み、その後終戦を迎えてしまった60年前のようになるのかなぁ…!?」とまだまだ漠然と考えていたものです。
しかし現実は私の予想を遥かに上回る驚くばかりの現象として、次々と目の前に現れ始めました。
この10年間で銀行の国有化、大企業の倒産、終身雇用制度の崩壊、公務員の給与削減、自衛隊の海外派遣等など今までは考え得なかったような事件、事象が次々と起こり、他にもミサイルや不審船、潜水艦の出現など、きな臭さも漂い続けました。
中でも特に象徴的だったのがNYの世界貿易センターに発生した飛行機テロですが、この年の丁度60年前には真珠湾攻撃が仕掛けられていたのです。
時代は栄枯盛哀を繰り返します。60年周期の循環から予測しますと、2003年と2004年は「縮小と淘汰」の最終盤に入っており、あたかも昭和20年当時、敗戦に至る問題をひた隠しに抱えた故に振り回されてしまった「戦争」と同じように、現在も社会の至る所で崩壊現象が明確に表面化し、混乱している時期だと私は見ております。
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そして来る2005年はWの底辺の位置ですから、世の中の良い面も悪い面も総決算するような状態になるのではないかと考えられるのです。60年前に終戦を迎え、新時代に生まれ変わったように、2005年の秋頃より新しい時代に向けての改正が本格的に公表されるのではないでしょうか。
この中には2004年に行われた新札への切り替えや個人国債の問題も含まれると私は思っております。敗戦翌年に行われた新円の発表、そのわずか2ヵ月後には「旧円の否使用」通告で紙幣の流通を締め切り、箪笥(タンス)貯金も含めた旧円が吐き出された歴史を振り返れば、今回の新札切り替えに隠された本当の意味が読み取れるのではないでしょうか。
また、60年前の日本では戦費を賄う為に国が軍事国債を発行し続けましたが、終戦と共に軍事国債は無効となり、同時に行われた新札への切り替えで旧貨幣や軍事国債は紙くず同然となりました。
現在の日本では積み重なる国家予算の赤字を埋める為に、軍事国債を髣髴とさせる感覚で国債を発行し続けています。更に「コンビニでも手軽に買えるように」と「個人国債」なるものまで売り出されています。ここにも60年周期における「流れ」を感じます。
更に1ドル=1円に固定しよう、といった動きも一部に根強く残っており、現在のデフレからインフレに強制転換させようとする意思も強く感じます。
事実として昭和20年に敗戦、その翌年に新円が出てきて1ドル=360円(固定)となり、結果、莫大な戦時国債がチャラになってしまった流れを60年周期の歴史に当てはめると、2005年が更に大変な年になる可能性は予想以上…と言えるのではないでしょうか」
「ここまで色々な事を申し上げましたが、その一方で 世相循環運気グラフ の流れを見ると、2005年以降は世相の運気が上昇する予定になっております。歴史を紐解いても、戦後数年は混乱しましたが、その後は上昇機運が訪れました。
どうか皆さん、安心して長生きして下さい(笑)。そして近い将来に訪れる幸せな社会を元気に迎えましょう!」
ケタ外れの情報量を披露して講演を終えられた ばーば佐智子 先生。その全ての内容をここに書き記す事はスペースの都合上とても出来ませんが、本レポートでその全容の一端を感じ取って頂けたならば幸いです。
気軽な雰囲気の中で本当に気持ちの良い「体験」や「知識」に触れ合うチャンスなんてそうそうあるものではないですよね。これを機会に好奇心一杯の気持ちを鞄に詰めて、会場まで足をお運び頂ければ幸いと存じます。
スタッフ一同、皆様のお越しを心よりお待ち申し上げております。
それでは次回のホロンPBI主催の「 上質人生大学公開講座 」を楽しみにしていて下さいね。楽しいこと、不思議なこと、そしてあなたの人生にちょっとしたエッセンスを加えることが出来ること請け合いです。 どうぞご期待下さい。







