2004年3月その壱
知科学の効用~占いなんか、と言う前に~
難波 双六先生
今回のバーチャルホロン大学公開講座は『予知科学の効用~占いなんかと言う前に~』をお送り致します。
我が国は、日出る国として太陽が移動する東西軸を基本に年中行事を行ってきました。
太陽~星~そして宇宙…神秘の狭間から生み出された「易」、「干支」などを内包した『占い』に隠された秘密が、切り株の年輪のように輪廻の誘いとなって私たちの未来を予言する…
今回の講演では、言霊予知術宗家の難波双六先生に「占い」と「数」についての考察を伺う事に致しました。
【 難波 双六先生 】
言霊予知術宗家。数字と五十音が織りなすシンクロニシティを追求した「言霊予知術」、「直観と環境テクノロジー」、「未知の彼方へ~神秘のUFO写真集」(いずれも浪速社)など編集書は多岐に及ぶ。
1974年に「空飛ぶ円盤(UFO)」と接近遭遇。1980年には目前数メートルの至近距離で撮影に成功するなど超常現象体験も豊富である。
大脳を受容器として活用する水脈占いダウジングの分野では、米国のトップザウダ―、ビル・コックス氏と共同で渇水地における学校や工場での大量プライマリーウォーターの鑿井や温泉探知などで成果をあげた。
論文に「生命観の確立に果たす音の作用と意識の影響」(ライフサイエンス)、「未知の情報系と波動言語(同)」など。
米科学探求協会会員。
大きな深呼吸をして会場を見渡された難波先生は、笑顔で天井を見上げました。
「占いというものは俗に「当たるも八卦、当たらぬも八卦」と言われていますが、自身の現在状況や今後の進むべき道を知る一つの指針としてはとても有効な材料に成り得るのではないか、と私は常々思っております。
自分の人生において大きな判断を強いられ、的確な判断を下す為に膨大な情報の中から自分にとって必要な材料を選び出さなくてはならない状況が「自身の処理能力を超えて困難である」と感じる時などは、「占いが問題解決への大きな手掛かりとなる」事が往々にしてあるのではないでしょうか」
「西洋では古くから天文学や占星術が発達したのですが、その中で数字の大切さを最初に認識したのはピタゴラスではないかと思われます。彼は人間の知的な活動部分には単なる記憶や顕在意識だけではなく、その背後に存在する目に見えない世界と影響しあっている、と考えたのです。
その「目に見えぬ世界をどうしても垣間見たい」と考えた彼は、自分の意識を顕在意識の背後にある「見えぬ世界」にアプローチさせる方法の1つとして「瞑想」に着目したと言われています。
「瞑想こそ自身の顕在意識を現実の理論から超越した世界へつなぐ架け橋である」として訓練に励み、後に瞑想を深める事によって「1~9」までの数字に隠されたシンボライズを探りあてる事が出来たのです。
「私たちは暦を見る際に「上旬」「中旬」「下旬」という読み方をしますが、これは概念として「10を一区切りとして考えている」という背景があります。古くはピタゴラスが「1~9」までを1つの区切りとして考え、中世のフランスでは一年を10ヶ月として見る時代が存在しました。
「1」はスタートとして「良」であり、「10」は元に戻る数ということで「凶」と考えられています。従って、必然的に数の順位としては「9」が最高となります。
ちなみに純銀は「純度999」が最高とされ「1000」になると元に戻ってしまいます。歌舞伎では「18番(おはこ)」などと言いますが、これは「9」を重ねたものとして「極め付けである」という意味を持たせているのです」
「ピタゴラスが特にこだわった数字は1~4です。この4つの数字は1+2+3+4=10となり、数の組み合わせの形はピラミッド型となります。
大昔のギリシャでは「世界は何処から来たのか」という命題が哲学者によって大きな論争となり、その命題の象徴として1~9までの数字を自然現象に当てはめて思考を深めました。
ここで「何故1~4までの数字が特に大切なのか」を説明致しますと、「1は全ての始まり」であり「2は別れ」、「3は発展」「4で固まる」といった意味が当てはまるからなのです。
同時に数字と占いの関係を紐解いてゆくと、必ずその数字が出てくるに到った原因を探らざるを得ない壁にぶつかりますが、その観点から更に数字を詳しく見ていくと
1は一心同体で「全体が1つのイメージ」と「全体の中の一部」といった2つの意味が内包され、2は2つの物を示し「合体」と「離反」といった両極端なイメージを持っています。
3は三位一体として、形の違うものが1つに合わさり「コミュニケーションに長けている」といったイメージを持ち、4は四角で大地に根を下ろし「回転しない」といった意味になります。
さらに4はギリシャ時代に世界を構成していたとされる4大元素として「火~全てを育む」「水~液体」「空気~気体」「土地~固体」も示し、このような考え方を基にして古代の人々は数字に纏わるイメージを広げていったのです」
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「次に東洋に目を向けてみましょう。すると更に世界は広がり、上記の「土水火空」にプラスして「風」という概念が加わってきます。 東洋における代表的な占いに「易学」というものがありますが、「易」というものは全宇宙の体系を数値化したもので、数と宇宙の関係を「易」を通して表現していると言えます」
「干支の話も外せません。干支は十干十二支で成り立っています。例えば乙はキノト(木)、丁はヒノト(火)、己はツチノト(土)、辛はカノト(金)、そして酉はミズノト(水)となります。これは西洋の4大元素と近似している「木火土金水」に対応しています。これらの組み合わせは60通りとなり、60年後に同じ組み合わせが巡って来ます。つまり60年周期ということですね」
「皇紀元年は西暦でいうと西暦マイナス660年という事になりますが、上記の組み合わせでいうと辛酉となります」
「九星は1から9までの数字に深く関係し、十二支は木星の公転サイクルの12年と呼応します。これら9・10・12の最小公倍数は180となり、悠久の彼方から気が遠くなるような年月を繰り返し繰り返し営んできました。その繰り返しを基にして未来を推測するのが『占い』という訳なのです。
余談ですが「暦」は日の文字を抱え、日々動き繰り返す事を意味しますが、歴史の「歴」は止まるの文字を抱えています。つまり(止まっている)=(年号で表せる)という事です」
ここで一通りの説明を終えた難波先生は、会場に来られていた「ばーば佐智子」先生に壇上に上がってもらうように促されました。
「ばーば佐智子」先生は著書「西暦2005年・第二の「敗戦」がやってくる~干支に隠されたMW(ムウ)波動60年周期の真実~(浪速社)」の中で『歴史を塗り替えてきたのは政治家や実業家などではなく、60年周期の巨大な波動を持つ「時代のエネルギー」そのものであり、この気付きにより干支に秘められた「MW波動」の発見に成功、この「MW波動」を紐解く事によってバブル崩壊後の世相を解読して近未来の日本の姿を大胆に予測する事が出来るようになりました』とおっしゃられている方です。
壇上に上がられたばーば佐智子先生は流れるようにホワイトボードに必要事項を書き記し、一息ついてから話し始められました。
「先ほど難波先生がおっしゃられた60年周期を具体的に紐解いて見ましょう。
今年2004年の60年前は1944年。つまり昭和19年にあたり、戦争の真っ只中に日本は存在していました。ここで重要な事は翌2005年が昭和20年にあたり「終戦を迎える」という点です。
時代が60年周期で繰り返しているとするならば、今年は崩壊に向かっての最終段階に突入する年だと言えるでしょう。
昭和19年当時は「赤紙」によって国民が徴兵されましたが、60年後の2004年には自衛隊がイラクに派遣されました。
60年前の当時、大本営は負け戦を必死に隠し、国民に対し連日連勝と言い続けました。しかし、翌昭和20年にあえなく終戦。ここで人々は初めて真実を知らされます…そして敗戦の翌年、昭和21年1月に新円を発表し、わずか2ヵ月後の同年3月には「旧円は使えませんよ」と流通を締め切ってしまいます。人々は慌てふためきましたが、箪笥貯金も含めた「表に出せる旧円」が吐き出されるに到りました。
一方、現在の政府に視点を移すと去年の段階で「2004年7月に1000円札と5000円札の切り替えを予定している」と発表していましたが、「紙幣画像の不具合」という現在の印刷技術では到底不可解と思える理由で、いきなり発行を今秋に延期しました。
私はこれを貨幣価値の切り替え準備で、アメリカ大統領選挙と絡んだ動きと見て、切り替えは今秋→来年初頭にずれ込むのではないかと思っています。
60年前の日本では、戦費を賄う為に国が軍事国債を発行し続けましたが、終戦と共に軍事国債は無効となり、同時に新札への切り替えで旧貨幣や軍事国籍は紙くず同然となりました。
振り返って60年後の現在の日本では 積み重なる膨大な国家予算の赤字を埋める為に、軍事国債を髣髴とさせる感覚で国債を発行し続けています。更に「コンビニでも手軽に買えるように」と「個人国債」なるものまで売り出される始末です。
しかし、一度冷静に考えてみて下さい。
もはや国の赤字額は返済できるようなレベルではないのです。
にもかかわらず国は国民に対し「必ず返します」と言い「赤字を克服します」と発表し続けています。終戦間際の「必ず勝つ」といっていた大本営発表~「赤字を埋めるべく軍事国債を乱発」という流れを踏まえると、現在の状況には背筋の凍る思いを禁じ得ません。
さらに、数年前からペイオフの話が繰り返しなされていますが、来年1月に実行予定のペイオフでは1000万円までしか保障されず、同時期に行われるであろう新円切り替えによって表に出せないお金がチャラになってしまう可能性があります。
さらに1ドル=1円に固定しよう、といった動きもあり、現在のデフレからインフレに転換させようとする意思を強く感じます。
この流れを60年周期の歴史に当てはめてみると、昭和20年に敗戦、その翌年に新円が出てきて1ドル=360円(固定)となり、結果、莫大な戦時国債がチャラになってしまった事実に合致します。
これを一言で表現すると「一連の政策により、当時の日本資産は消え失せた」となるのです。
(尚、バーバ先生は緊急提言として、今年の12月、つまり問題の2005年の直前に今一度 お話をしたいとおっしゃいました。どうしても 直前に皆様方にお伝えしたい事があるそうです。
そこで、私たちバーチャルホロン大学としましては、急遽今年の12月の講座でバーバ先生に再度お話していただく事になりました。よって12月の本講座のご連絡を差し上げました折には、どうぞ皆様方にはお出かけくださいますようご案内申し上げます)
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十干十二支に基づく60周年周期説の観点から現在・未来がどのような歴史的周期位置に存在し、その変化を過去の周期サイクルと見比べる事によって近い将来に起きるであろう現象を推測する事が出来る…前記の仮説から推測される難局を迎えるにあたり、皆様におかれては預貯金を始めとする資産管理に万全を期されていらっしゃるでしょうか?
目に触れ易い情報だけを見るのではなく色々な見地から色々な見方をしなければ、この激動時代の波を乗り切るのは至難の業ではないか…そのように考えさせられる2時間でありました。
気軽な雰囲気の中で本当に気持ちの良い「体験」や「知識」に触れ合うチャンスなんてそうそうあるものではないですよね。これを機会に好奇心一杯の気持ちを鞄に詰めて、会場まで足をお運び頂ければ幸いと存じます。
スタッフ一同、皆様のお越しを心よりお待ち申し上げております。
それでは次回のホロンPBI主催の「 上質人生大学公開講座 」を楽しみにしていて下さいね。楽しいこと、不思議なこと、そしてあなたの人生にちょっとしたエッセンスを加えることが出来ること請け合いです。 どうぞご期待下さい。







