上質人生大学

定例講座

初めての俳句
~俳句を始めてみませんか?~

NHKにも出演していた講師が、初めて俳句を作る方のための初心者講座を開催します。

俳句は世界で一番短い詩です。俳句を作ると右脳が活性化し、イメージ力が飛躍的にUPします!又、表現したいことを5・7・5にまとめるというプロセスは、コトバのチャンクアップを一気に高めます。コピーライターや作家がこぞって親しむ理由がここにあります。 そして、季語を使うということは何となくご存知かもしれませんが、季語は季節のインデックス(寺田寅彦)といわれ自然に触れるステキな機会となります。

今回は、まったく俳句をしたことがないという方を対象に、カンタンで楽しい句会をいたします。簡単な俳句の説明のあと、各々が2~3句づつ作ります。同じ季語を使って詠んだ句でも、人によって様々な視点があり、物事の捉え方の違いが実感できたり、それによって新たな世界が拡がるということもまた、楽しみのひとつですね。

日常の気ぜわしさをリフレッシュできる、楽しい2時間ですので、リラックスしておいでになって下さい。
ただ体ひとつでいらしてくださったらOKです!季節のおいしいお菓子やフルーツもおたのしみに!

講師プロフィール

千原 叡子(ちはら えいこ)先生

昭和5年生まれ。15才より高濱虚子に師事。
虚子の小説「椿子物語」(中央公論社)では実名のヒロインとして登場。
NHK俳壇等TV出演多数。
(社)日本伝統俳句協会関西支部長
高濱虚子記念文学会館(芦屋)理事
兵庫県俳人クラブ常任理事
大阪俳句史研究会代表理事
朝日カルチャー・JTBカルチャー等講師

オススメの歳時記
日時

2009年  1月はお休みです。
        2月 1日 (月)
        3月 1日 (月)

19時~21時

※ビル管理の都合上19:30でビルの玄関の鍵が閉まりますので19:30以降にお越しの方はホロンPBIまでご連絡下さい。

会場 ホロンPBI セミナールーム
大阪市北区東天満1丁目11-13 広垣ビル902
TEL06-6354-5072 FAX06-6354-5074
参加費 2,000円 (茶菓子付き)
持ち物 <持参品> 筆記用具 歳時記(お持ちであれば)
申し込み 申し込みフォーム、もしくはお電話でお申し込みください。
申し込みフォームへ


◆ 第二十二回 <初めての俳句>報告 ◆

 2010年初めての俳句会となりました。
 今回は講師がお正月に旅行したウィーンの「菫の花びらの砂糖漬」のお菓子や、ウェーハウス、そして、節分の豆など、珍しい取り合わせのおやつが出ました。
 今回初めて参加された男性の方が「自分がいいなと思った句は皆さんに評価されず、自分ではそれほどと思っていたものが、評価が良かったのが不思議でした」とコメントされていました。
 講師によると、俳句業界の方も皆さん同様のご体験があるそうで、思い入れがありすぎてかえって「独りよがり」の作品になってしまい、伝えたいことがきちんと表現出来ていない作品になってしまうのだそうです。
 いかにシンプルに描写し、読み手が自分の世界の中でイメージ化できるか、欲をいえば、イメージ化したその上でさらに余韻を残せるかがポイントになるのだそうです。五・七・五の短い詩ですが奥深いですね!
 さて、次回は3月1日(月)です。テーマは「雛」関係一切です。おやつもお楽しみに!!
 

<作品紹介>

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選者 千原 叡子

帰国してアルプスの雪語りたく
ハプスブルク偲ぶ菫の花の菓子
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  かき餅や霜焼の手に持たせたる 恵子
  日溜の猫は小雪の庭を見て
干柿のとろける甘さ母想ふ  

  貼る懐炉数ふえてゐし昨日今日 義行

  みぞれ舞ふ京の町なか豆を撒く KEN
  道のりを息かけ遊び冬の朝
○気を合はせ稽古重ねて春を待つ

  北からの列車の屋根に雪もなし 修
  白々と春の日闇を溶かしをり
○窓に寄り舞ふ初雪に声をあげ

  雪追うて着きしが山は雨なりし 京子
○節分や悪しき事みな鬼の手へ

  バレンタインデーの甘菓子自分用 良子
  鍋奉行水菜無しでは始まらぬ

◎盆梅の湓るる威容かな 葉子
○天満宮街路樹白き梅であり
  春浅き雨マラソンの娘ら続く
  雨深く春待つ心留めをり
   


◆ 第二十一回 <初めての俳句>報告 ◆

 本年の始めをホロンPBI研修旅行と題して和歌山橋本の温泉へ出掛けました。
研修の一部として俳句会を開催しましたが、初めての体験の方も多いなか素晴らしい(?)作品が集まりました。
まったく初めてという方もぜひお気軽にご参加頂けるので安心して2月の俳句会もいらしてください。

<作品紹介>

  露天風呂一番似合ふ雪化粧 宮浦  

  由紀眺め一緒の旅行うれしいな 山本

  寒の雨傘さす二人寄り添って 中川 
雪に映え震はす羽の寒雀

  不景気や最後のだのみ初戎 平松

  有難い心落ちつく三ヶ日 高村
○良くやった自分に褒美寝正月

  車窓には小雪舞ひ散るふるさとよ 金子
○冴ゆる朝体縮めて暖をとる

  天の里雪達麿が言ふ又来てね 由香
○これは梅あれは何の木初旅路

  山奥の鳥居の下の雪達磨 尾畑
○不景気に十日戎の人の波

○来る人を見守っている雪達磨 良子
○片手では持てないほどの残り福

  残り福笹におまけをつけてくれ 加代子
○境内の榾火を眺め手をかざす

◎子を膝に指折り句会春隣 敦子
赤子連れ初めての旅初雪も

○寒風にパラグライダー飛び出す 葉子
○丹生の朱に雪を粧ふ太鼓橋


◆ 第二十回 <初めての俳句>報告 ◆

 師走に入りあわただしい日々の中ちょっと、ほっこりする時間空間を楽しみました。今月の「おやつ」は長野とれたてりんご、門司港名物「塩クリームケーキ」とリッチなチョコレート!食べるのに忙しく俳句がどうなるかと思いきや、最近の旨先のレベルがぐぐっとよってきているのに講師もニッコリでした。12月5日、12月6日と連日「毎日新聞」の一面に載った講師の俳句について話を聞いたり楽しい時間となりました。
  来年1月はお休みで、次回は2月1日(月)です。テーマは「雪一切」です。お楽しみに!

<作品紹介>

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選者 千原 叡子

木枯の地下鉄へ吹き降ろし来る
歳晩の引きもきらぬ灯四車線

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  ちゃんちゃんこ親子二代で世話になる 康子
雪吊を見るたび想ふ我が故郷
ぴんと張る空気にせかれ雪囲
かじかむ手ほんわか包む白き息   

  つくばいに落とす水音障子越し 岩恵
  マフラーをふたり一緒にまいてゐる
ご馳走に出番まはらずみそかそば

○幕が開くマスクの会場演奏会 佐恵
  我身ふと落葉に重ねみてをりぬ
○敷き詰める落葉の向かうは癒しの湯   
 

  マスク下伺ひ知れず言葉迷ふ KEN
マスク掛け失うてゐる季節感
○左右からマスクの大群押し寄せる

  マスクにも流行あるやさまざまに 京子

  新しいコートで寒さ忘れさう 良子

○ネオン映ゆ銀杏落葉の御堂筋 YOKO
○入り込む落葉扉の開くたび
◎落葉踏む一足ごとのやわらかさ
ビルの中まで何時の間に落葉して 



◆ 第十九回 <初めての俳句>報告 ◆

 一気に寒さが増して紅葉が美しくなってきたこの頃ですね。暮れるのが早くなると夜の時間の楽しみが大切になってきます。
さて、来月12月は、俳句カレンダーのプレゼントがありますので、初めての方も是非楽しみにいらしてください。

<作品紹介>

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選者 千原 叡子

抱いて来し老犬と坐し秋惜む
人の世の縁大事に秋惜む

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  髙塀に絵の具光りに蔦紅葉 京子 

  秋惜しむ句会に集ふ人の縁 愛子
○光さし色めき立ちぬ夕紅葉
境内に並ぶ菊花をながめゆく

  集りて一句たしなむ文化の日 KEN
落葉散る故人想ひ会話かな
心洗はれる句会や冬はじめ 

  惜しむ日々昨日小春日今日冬日 恵子
久々に新米を持ち兄来たり
客迎ふ演出落葉舞ふ玄関
  立ち昇る稲刈りし田の煙かな   

○影はなく匂ひ現る銀杏の実 加代子
真夜中に聞こえて来たる初時雨


◆ 第十八回 <初めての俳句>報告 ◆

 10月の俳句会は、宮古島ダイビングのお土産の「ドラゴンフルーツ」と「マンゴーちんすこう」のおやつをほおばり「秋の小鳥」をテーマに秋らしい俳句を作りました。今回初めて参加のS谷氏もデビュー作とは思えぬ力で、これからが楽しみです。なお、腰痛体操は次回に延期となりましたので、11月をお楽しみに!!
11月は2日(月)の夜7時スタートです。テーマは「秋惜しむ・秋惜」その他です。初めての方もぜひいらしてください。

<作品紹介>

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選者 千原 叡子

夜学子にドラゴンフルーツ切りわけて
啄木鳥の励めとばかり幹叩く

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  小鳥たち選んでゐるの見晴らしを S谷

  日の出前むらさきに染むうろこ雲 恵子
○秋の川墨絵のごとくさぎ一羽
電線で何を語るか秋の鳥
稲穂食み飛び立つ雀群れなして

  我が歩み止め茜色秋の暮 かよ子
  しずく追ふ傘の中まで秋の雨
秋の空雲の織りなす展覧会
やや寒く薄き布団を肩へひく 

 菊の香に和み心をとりもどし 愛子
○夕空に影絵のごとしむくの群

○大役を果たせし朝や天高し 葉子
遅れゐる飛行機を待つ夜寒かな
○御堂筋落ち始めたる銀杏の実
◎鳥渡る自由自在の布陣かな


◆ 第十七回 <初めての俳句>報告 ◆

 今月は、お土産のお菓子を頂いた上、スタッフ越智がU海氏ご結婚披露パーティーの席でゲームに優勝して頂いた賞品の梨を振舞ってくれたので賑やかな食卓・・・いやいや句会になりました。
今月のテーマは「夜学」口いっぱいにほおばるだけでなく、言葉の意味や使い方を沢山学べた、まさに夜の学びの句会でした。
さて、来月10月のテーマは「小鳥」です。渡り鳥や庭の小鳥、色彩の美しい鳥のシーズンに入りますので、いろいろ観察してみてください。そして!!大人気の先生直伝の「腰痛体操」をご要望に答えて10月の句会の時に実習します。こちらもぜひお楽しみに。

<作品紹介>

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選者 千原 叡子

突然に夜学の部屋の鳩時計
雑学も時に加へて夜学の師

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  田の案山子時代を映し様変はり 恵子(岩)
◎桜庭に歓声浅るうろこ雲
○若き日を友と語らう濁り酒

  こほろぎの静かに動く日暮れかな 朋子
○月見上げふと立ち止まる帰り道
裾分けの幸せ広がる梨の味 

○朝露に光る稲穂の散歩道 恵子(佐)
  蓮地に二羽の白鷺舞ひ降りる

 梨食べて広がる味と思ひ出と 良子
九月来てここまでの年振り返る
会社出てふと見上げたる鰯雲
いつもより高く明るい月の夜

○水葉子を夜食代はりに配られし YOKO
  秋灯下心あらたな句座となる
それぞれに菓子も持ち寄り夜学かな
ゆるやかに風を送りぬ秋団扇


◆ 第十六回 <初めての俳句>報告 ◆

 8月の俳句会は、花火・西瓜の季題で始まりましたが、初めての俳句にトライしたメンバーですが、成長度合がすばらしく先生もびっくりの楽しい会となりました。
また、今回は齢八十才を迎えんとする先生の元気の秘訣スペシャル「腰痛体操」を実演実習しました。なんと全員が先生についていけずダウン!見習うところ有りすぎの先生でした。
さて、次回は9月7日です。季題は夜学と虫一切(いろんな虫か虫の音など)ですのでぜひいらして下さい。

<作品紹介>

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選者 千原 叡子

手花火を打ち囲みゐる膝小僧

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  西瓜食べ田舎の畑思ひ出す 恵子
浴衣着て川辺に集ひ花火待つ
○鳴く蝉の数を数へし欅の木
雨上がり音の方向揚花火

  目を凝らす蝉螂生きる時を知り KEN
耳澄ます花火の舞に胸躍る
思ひ出す海辺に響く西瓜割

  娘らの祭浴衣のつぎつぎに ゆか

  道路わきカンナの赤の目に痛く 愛子
手花火を持つ手に力赤い玉
買ひ物に祖母の記憶と盆仕度
子等集ひ大玉西瓜切り分けて

◎揚花火音だけならば一等席 ゆり
新妻の西瓜選びは糖度のみ

  若き日は夕立にさへ胸騒ぐ けい子(岩)

  火の粉降る大爆音や揚花火 YOKO
○揚花火砕け散りたる海の上
○音少し遅れて来たる遠花火
○煌めきし彩打ち変はる揚花火


◆ 第十五回 <初めての俳句>報告 ◆

七夕イブの7月6日の夜の俳句会は七夕笹に願い事を記した短冊を吊るす事から始まりました。
今回の七夕は満月と重なり、願い事が叶いやすいという事で一同はり切って願い事を吊るしました。
さて、来月は8月3日夏まっさかりですね!この日はぜひ浴衣で集まりたいなぁと話をしています。
初めての方も是非どうぞいらして下さいね。


<作品紹介>

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選者 千原 叡子

着けばすぐ願いの糸を結べとて
七夕や昔も今も同じ唄

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○けむし出て暑さひっこむ散歩道 朋子
  わくわくと夢を願ひの糸に書く
  夕立と聞いて単衣を片付けし

○星迎秘めたる想い短冊に ゆり 
  星祭目立たぬやうに書く心

  天の川ふる里流れる川の名も 恵子(岩)
  星合は愛長続きの秘策とも

○虫つきてレースのごときぶだラの葉 恵子(佐)
  七夕や退院できる日の間近か
  梅雨空に日傘雨傘迷いけり
  バスを待つ燃えゆる西日の停留所

  浴衣会帯を結ぶはそれぞれに 愛子
  星迎都会の夜の俳句会

  笹をみて子供にかへる七夕や 弥生 

  さがせども声ばかりなり雨蛙
夏茱萸のざらつくしぶさなつかしく 愛子

  天神祭稽古囃子の始まりし 加代子
  欲張りて書きし七夕色紙かな
  初蝉の声に目覚まし日曜日

◎はからずも織女ばかりの俳句かな 葉子
○七夕の願ひの重さ竹撓う
  叶へたき事満月の星祭
  席に着き七夕紙に願ひ事

◆ 第十四回 <初めての俳句>報告 ◆

 水無月に入り汗ばむ頃になってきました。俳句に親しむことで完成が自然に磨かれてゆくことは、日常の暮らしの中で今まで発見してこなかった季節の移ろいに気付く瞬間に自覚するのかもしれません。
  次回は七夕ですよ!七夕笹へ願い事を吊るしにいらしてください。
(ちなみに金蔵院の昨年の七夕の願い事は叶いましたよ)

<作品紹介>

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選者 千原 叡子

単衣着て懐中時計おもむろに

緑蔭に寄せ検問の係官


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○水無月のはじまり誘ふ句会かな KEN

  直弼の屋敷に出でし大百足虫 
○客人の様子うかがふ葭戸越し 恵子(岩)

  単衣着て見る目
涼しい俳句会 
  魚田や赤い魂そこやここ
  青空に負けぬ紫陽花色冴えて 恵子(佐)

  茂るまま茂れる中の露天風呂 
○緑行く列車の先の合宿所
  緑蔭にある静けさの中ノ島
○読書子もパソコンの子も緑蔭に 葉子

  梅雨前に買っておきたい長靴を 
  緑蔭に誘はれつひに大の字に
  ベランダで採れたる苺朝ご飯
  かたばみを大事に育てて鉢いっぱい 良子

  日をうけて万緑の山ひときはに 
  さがせども声ばかりなり雨蛙
夏茱萸のざらつくしぶさなつかしく 愛子

  温泉と緑につかり息を吐く 
  彩の中に極立つ庭若葉 康子

◆ 第十三回 <初めての俳句>報告 ◆

第十三回初めての俳句会は、4月の第一週の、ちょうど桜が満開の日に行われました。
初めてご参加の方が2名おられ(母娘お二人でのご参加でした)、緊張をされながらも俳句を作られる姿が印象的でした。

<作品紹介>

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選者 千原 叡子

春宵や身について来し妊婦服

春の夜の初挑戦の俳句会

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○ほの白き夜桜の下手を引かれ
○スカーフを巻きなおし行く春の朝
 花曇おろした靴の気がかりな

 雪やなぎはかなき花のこぼれたる 愛子

○カメラにはおさまりきらぬ花の道
○喜寿にして句会に座する春の宵
  寄りそひて歩く二人に春の月   末子

◎昨日より枝垂れて見ゆる雪柳
 春眠や目覚し時計いつ止めし
 春昼やほほに風受け眠くなる 加代子

○疲れ目にそっと優しい花の色
  春の風邪薬に代はる甘い飴
  花満開私の春も早く来い   康子

○待ちわびる剪定後の葡萄の芽 
  サボテンのつぼみつけたり春の窓
  人を待つ間に春風の一句得し    恵子

  スイートピーの香に包まれて温かく 
  実となる日数へて見やる花苺   良子

○春限定銘菓の誘ひ多きこと
  足腰を冷やさぬやうに花の夜を
  西の窓にて猫ころり春夕     敦子  

  永き日の帰り支度のまだ明かし  義行  


◆ 第十二回 <初めての俳句>報告 ◆

第十二回初めての俳句会は、桃の節句の前日に行われました。
豆雛を飾り、ひなあられや白酒の代わりの甘酒をいただき、春寒の中、温まりながらの春の句会となりました。

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<作品紹介>

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選者 千原 叡子

思ひきやリーダー春の風邪と言ふ

春寒に負けず集ひて夜の句会

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  ぽりぽりといつも食べたい雛あられ 良子

  雲雀鳴く駅につながる田んぼ道
  土塀より覗く木蓮春を待つ
  杉花粉今年も来たり物干に 恵子

  さくさくとうまそうな音雛あられ
  ひなあられ男の子の客のわしづかみ
  サクサクと春の足音ひなあられ
  白酒に桃色の花浮かびけり 義行

○春泥をよけし靴跡道つくる
  道迷ひ香りの目印沈丁花
  たんぽぽと共に応援草野球
  蓬かと祖母に確かめつつ摘みぬ 友子

○安定期蒜の香も良くなりて
  重い荷は夫に委ねて大掃除
  花種蒔く頃に胎児の踊りだす
  憧れて手のとどかざる雛人形 敦子

○ひなあられ昔も今も笑顔よぶ
○ひな檀に時の流れを想ひつつ
  白酒をのんだつもりで甘酒を KEN

○急ぎ足止めるは青き犬ふぐり
  盆梅展屋台うどんも楽しみに
  ひなあられ選んで食べる癖抜けず 加代子

◎老木の生命(いのち)はなやぐ薄紅梅
○豆雛をならべ直してまたながめ 愛子

◆ 第十一回 09/2/2 <初めての俳句>報告 ◆

第十一回ホロンPBIの句会は、節分の前日に行われました。
プレ節分ということで、巻寿司や煎豆を頂きながらの二〇〇九年初めての句会となりました。
今回初参加という方が三人いらっしゃっいましたが、初めてとは思えぬ出来栄えで、皆それぞれに楽しむことができました。
また、和服姿のレディもいて、和の雰囲気ながらモダンなリラックスした時間となりました。
次回はお雛様にちなんでの句会です。初めての方も是非いらしてください。


<作品紹介>

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選者 千原叡子

紙の面顔より小さく鬼やらひ

悪阻治まりてけろりと春を待つ

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 春と知る緋寒桜の便りかな
 初午に誘はれ遊ぶ屋台かな
 節分の鰯さかなに飲むワイン   朋子

 ささなきに我が身うつして精進す
 ふりむけばじっと見てゐる藪椿
 ぜんまいを摘んでは母にかけ寄りぬ けいこ

○盆梅展準備のすすむ天神さん
 浅春の又着重ねて空を見る
 豆撒の大豆煎ろうと山と盛り
 新入生着物借りもし針供養   由香

 カメラ手に宝恵籠行列追ひかけて
 早起きを決めた筈だが寝正月   加代子

○恋猫に寄られて照れる夫かな
○胎の児に春の句聞かせ教育す   敦子

○年の豆数へてやめて一つかみ
 寒くとも日差しは春の近きこと   ともこ

○節分に若がへりたい豆の数
○豆まきで日ごろのうさをすっきりと
○鬼やらひ明日から春と希望わく   ゆり

 朝日射し赤き芽照らす庭の薔薇
 南より始まって来し梅便り
 仕事場に水仙の花匂ひ来る   恵子

 春菊の香りひき立つ鍋の湯気   義行

 一口の煮凝もらひ笑顔出て
 宝恵籠の列に時間をうばはれて   良子

○早春や土に秘めたるリズムあり
 母君の着物の似合ふ春の人
 いつからか食べきれぬ数年の豆   葉子

◎柊を挿す戸をそっと開けて入る
 数へるも億劫になる年の豆
 父の背を追ひかけ追ひかけ豆を撒く
 水仙郷冷たき風に吹かれつつ   愛子

◆ 第十回 08/12/8 <初めての俳句>報告 ◆

師走に入り、 第十回目の俳句会を実施しました。
今月は、句会の話題づくりとして、Xmasケーキを切り分け、吊し柿、講師が手ずから剥いて来たりんごと、スイーツ系満載のグルメな句会となりました。
又、私共のスタッフがこの度目出度く妊娠し、つわりの俳句を出句しています。
毎回美味しい句会ですので、そちらも楽しみに初めての方も是非いらしてください。



<作品紹介>
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選者 千原叡子


みちのくの林檎よろこび悪阻の娘 

八人はよき人数よ聖菓切る

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 ペーチカの思ひ出語る祖父の皺
 手袋の大きさくらべ父と子と ~愛子~

 日溜りで木枯らしよそに眠る猫
 籾殻の山に群なす烏かな
 献立を助けてくれる鍋料理    ~恵子~

○蜜りんごつわりの今の救世主  ~敦子~

 冬の空鈍色の雲集まり来
 ぽってりと甘味たくわへ吊し柿
 木を離れ空を旅する枯葉どち  ~加代子~

○キムチ漬白菜山と積み上げし
 釜山より対馬臨みて冬の海
 句会てふ大義名分聖菓食ぶ   ~葉子~

◎両耳の冷たさで知る待ち時間
○慎重に聖菓切り分け八等分
 干し柿の硬さうでいて柔らかく
 飴色に透けたる蜜の林檎かな  ~祐子~

 初雪の舞ふ日故郷へ帰りたい
 おでん食べぬくもる体心まで  ~良子~

 柿の実がぽとりと落ちて冬の月
 白鳥の水かく音の波紋かな   ~義行~



◆ 第九回 08/10/6 <初めての俳句>報告 ◆

十月の句会は《木や草の実》がテーマでした。
卓上には珍しい《実》が集合。
おしろい花の実(小さい頃、実の白い粉を顔に塗ったりして遊んだものです)、かえでのプロペラみたいな実、オクラ(枝つきは珍しいでしょ)、三時草の実(花は午後三時に咲く)、白い山吹の実(よく見る黄色い花には実がなりません)を観察しました。
ふだん何気なく見ているようで、じっくりと見ていなかった草木の実に秋の実りの味わいを感じました。


<作品紹介>
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選者 千原叡子


 マニキュアの指を反らせて梨を剥く 

新妻の失敗談も爽やかに

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○秋晴の空に誓ひし我が未来 
  三時草目立たぬけれどしかと伸び
  おさな子がおしろい花の種頬に   ~ゆり~
 
 実を並べ雑学楽し夜の机上    ~KEN~

 散歩道犬のしっぽに紅葉の葉  ~朋子~

 風仙花種のはじくをためしつつ
 線路ぎわぽつりぽつりと曼珠沙華 
 その粒を数へながらに栗ごはん   ~愛子~

 空青し萩の花びら庭一面
○膝の上に乗り来る猫や秋の夜 
 匂ひくる風に運ばれ金木犀   ~恵子~

 梨ふふみ甘味と酸味比べけり
  長き夜やふたりの分の湯呑置き
  朝寒の空港へ着きもどる勘  ~敦子~

 秋風や夕日に帰る羊たち  
 おにぎりも応援している運動会 ~加代子~

○帰国せし新婚の子に秋刀魚鮨
○水澄みて心静まる五十鈴川
 秋晴や新婚の娘の賑やかに
  赤福の本店前や馬肥ゆる   ~葉子~

 ざくろ食べ一粒毎に目を合せ
 帰り道銀杏ひろひ酒のあて
○鬼灯を投げつけ笑ひ駆けてゆく  ~雄次郎~

 おしろい花昔の匂ひ思い出す 
 遠くても音聞こえ来る秋祭   ~良子~
◆ 第八回 08/9/1 <初めての俳句>報告 ◆

第八回の「初めての俳句教室」は九月一日に実施されました。
九月一日は別名「二百十日」と呼ばれています。立春から丁度二百十日目にあたる頃で、気候の変わり目でもあり、暴風雨の襲来することが多いため、農家では要注意という意味もあり、あえて九月一日を「二百十日」と呼ぶそうです。
たしかにこの頃、ゲリラ豪雨に悩まされていますネ。さて、その波乱(?)の日に俳句デビューした方々が三人あり、嬉しい句会となりました。
楽しく右脳の活性化をする句会にさらに沢山の方が来てくださることを願っています。

<作品紹介>
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選者 千原叡子


台風の進路気がかり旅仕度 

道へだつビルの明るき夜業の灯

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 夕月を眺め飛行機降りるかな 
 放生会山門に聞く虫時雨      ~勝彦~

 身に入むや結婚のこと又聞かれ 
  菊眺め心落ち着く句会かな
  夏休み明けて戻らぬ心あり     ~KEN~

○朝顔に水をやりつつ探す種   
  出かけんと子に送られて夜学へと ~とも子~

○帰り道さみしさつのる秋の宵 
○夕暮れに冷たく青き三日月よ
 日だまりをはばたきたちぬ秋の蝶
 台風のあとの青空見上げけり   ~愛子~

○秋の蝶うすむらさきの羽の色 
 台風に残す母親気にかかる   ~恵子~

○ご夫婦の指折り秋の夜の句会 
 秋蝶の風吹くままに舞ひ上がり
 三名の加はり嬉し秋の夜 ~敦子~

○秋の宵言葉探して手紙書く 
○蟷螂や鎌向けられて後ずさり
 爽やかな風吹き眠りいざなはれ ~加代子~

◎初めての句会は二百十日から 

○初めての句会でありし秋扇
○新涼の中関空に到着す
 好奇心揃うて夫婦夜学かな   ~葉子~

 生ビール喜ぶ身体テニスあと 
 風の盆待ちくたびれてひと休み 
 クーラーを逃げ庭に置く籐椅子に ~直子~

 電球にとんぼ一匹挑みゐる ~良子~

◆ 第七回 08/8/4 <初めての俳句>報告 ◆

盛夏の俳句会となりました。今回は梅ゼリーやくず餅のデザートが供されました。
このくず餅はスーパーで買えるイムラヤ製のリーズナブルな夏のお菓子ですが、金蔵院の父の俳句をお菓子の袋の裏面に載せて頂いているので、皆さんにご紹介をしたものです。(昔は袋の表にあったんですけどね)

<作品紹介>
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選者 千原叡子


温暖化進む晩夏の大阪に 

オフィス街晩夏の明り積み上げて

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 同級生斯く集まりてぶだう狩り
 待ち時間俳句づくりや夏の駅   ~恵子~

○地蔵盆路地に小さな灯のともる
 ビルの間の花火求めて肩ぐるま
 子等言葉少なに線香花火かな ~愛子~

 盆踊なつかしい顔ちらほらと
 迎火に心静まりひきしまる
 いつまでも忘るべからず原爆忌  ~雄次郎~

◎宿題を見ないふりする夏休
 テラスより花火の硬貨ほどに見ゆ  
 百日紅空の青とも鮮やかに
 目に涼し香り拡がる梅ゼリー      ~加代子~

○部屋いっぱい差し込む西日日曜日 ~良子~

 花火の夜音を頼りに人波を
 しゅんしゅんとゆらめき燃ゆる花火かな
 立秋に秋を感じることもなく     ~敦子~    

○スコールのごとき喜雨とはなりにけり
 夏痩せもせず出張の続きをり
○出張の宿掛香を携へて
 蓮の花咲けりと写真メールかな  ~葉子~  

 

◆ 第六回 08/7/7 <初めての俳句>報告 ◆

七月の句会記録です。
今月は丁度七夕の日にあたっていましたので、会場に七夕の笹を用意して参加者めいめい願い事を短冊に書き、心を込めて笹に吊るしてから俳句会を始めました。
子供の頃以来の手作業に、懐かしさと心のゆとりを感じる良い時間となりました。


<作品紹介>
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選者 千原叡子


はからずも俳句と出会ひ星祭 

都心の灯少し暗めて星祭

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 あせるまま方陰探し急ぐ道     
 夕焼けをうつす向ひのビルの窓
     ~KEN~
      
 ハンモック本を片手の昼下り
 
 記憶呼ぶ夕焼の匂ひ遠くあり
 はしゃぎつつ手にするラムネ浴衣着て
 笹撓め星ひ込めたる願ひかな      ~夏子~

 願ひごと七夕竹の孤を描く 
 ゆらめきて恋の願ひの星まつり    ~都~

 川岸のほたる数へる二つ三つ
○蛍狩待ってゐる間に雨となり   ~恵子~

○音もなく青田に風の渡り行く
 夏みかん爪にしみこむ香りかな
 すだれごし日影に草の香りかぐ
 うちわ風添ひ寝の母の顔見上げ  ~愛子~

 甚平着て散歩がてらに酒屋迄 
 蛍火に心奪はれ立ち止まる
 縁側にうちわ片手にビールのむ  ~雄次郎~

 好物に会へて嬉しい早生みかん 
○七夕竹願ひも紙も色々に     ~加代子~

 七月に入りしばかりにもうばてて 
 蝉鳴いて夏の思ひの深まりぬ   ~良子~

 七夕や願ひの数の多かりし 
 腹当をせぬ夜に限り冷えるなり
 扇風機振る首向いて合はす猫   ~敦子~ 

◎オフィスにも七夕竹の願ひあり
○ 七夕の色紙パステルカラーかな
 各国の首脳集へる星迎       ~葉子~     

                       


◆ 第五回 08/6/2 <初めての俳句>報告 ◆


今回は初参加が3名ありました!今回のテーマは「おすし」。鮓関係は実は6月の季語なんですヨ。
句会の前にみんなでおすしを頂き、お菓子をつまみ楽にスタート。
全員初めてとは思えぬ出来栄えに、満足の夜となりました。
また、言葉を少し変えるだけで大変身してしまう「コトバの魔術」に今回もビックリ!
俳句って、本当に面白いです。
次回はなんと、7月7日七夕の夜!!七夕にちなんだもの(美味なるものもモチロン)が登場予定!
是非、初めての方、ご一緒しましょう。おいでをお待ちしております。

<作品紹介>

◎ まんまるの黒目の澄みし青蛙 ~葉子~

○ 帰国してまず一番に握鮓 ~葉子~

● 思ひでの祝の席のちらし鮨 ~葉子~

● 講釈の少しは自慢握りずし ~葉子~

○ 青芝にバレーボールの5.6人 ~祐子~

○ 先人の知恵しのばるる鮓の味 ~祐子~

● 紫陽花の辺を駆け抜けるハイヒール ~祐子~  

● 梅雨寒や上着一枚持ち歩く ~祐子~

● 緑雨受け心洗うて一句詠む ~KEN~


● 鮨想ひ言の葉調べふと浮ぶ ~KEN~
      
● 雨上がり銀の水玉かたつむり
 ~恵子~

● 水なすを使ふ新作にぎり鮨 ~恵子~

● 水なすの糖漬出荷する便り ~恵子~            

● 燕の子巣立つ力に力湧く ~ゆり~

● かたつむりシャワーの雨も嬉しさう ~ゆり~

● 蚊帳出して思ひ出したる祖母の顔 ~ゆり~

● すずらんの首を起こして語る君 ~都~ 

● 油虫見たるらし声風呂場より ~都~

● ちらし鮨パタパタあふぐ祖母の味 ~都~         

● 鮨食べて思ひ出したる幼き日 ~良子~

● 紫陽花の咲いてゐる道自転車で ~良子~     

● 破竹食べ思ひ出す顔祖母の顔 ~雄次郎~   

● 汗伝ふ父の額や夏近し ~敦子~          


選者 千原叡子   

● 鮨握る後を鯛の泳ぎゐる                                         
● 大阪鮨ふるまふ皿の白磁なる 
◆ 第四回 08/4/23 <初めての俳句>報告 ◆

惜春とこどもの日の頃を題材として、句会を開きました。 例のごとく、様々のお菓子が並び、目も舌も満足する句会となりました。
卓上には講師宅から持参の華やかな緋牡丹が咲き香っていました。

次回には是非皆様もいらして下さい。おいしく(?)楽しいですよ。


<作品紹介>

 ◎ 青青と天と連なる吹流し ~健~

● 卓上のお菓子のごときぼたんかな ~恵子~

      
● 風薫る友と行く道輝きて
 ~良子~

● 夏が来て冬待ち遠しい天の邪鬼 ~良子~

● 薫風やあの人想ひ夢を追ふ ~加代子~            

● 散歩道新緑の香に弾む足 ~敦子~

● 大風をひと呑みするや五月鯉 ~葉子~

● 風動き川面に光夏近し ~葉子~

● 研修のやうやく果てて春の徂く   

選者 千原叡子   

● 日の匂ひ抱き寄せ降ろす鯉のぼり                                        
● 部屋の香となる一本の緋の牡丹   
        
                     <牡丹>

               
◆ 第一回<初めての俳句>報告
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秋灯下、初めての俳句会が始まりました。
秋らしい、本物の柚子に白餡を射込んだ可愛い和菓子を頂きながらの句会は、ゆったりとした雰囲気。
カンタンな俳句の説明のあと、秋の季語を使って、各々2句ずつ作りました。


<作品紹介>

● 虫の声いつの間にやら眠ってる ~加代子~

● きんと雲乗ってみたいな秋の雲 ~葉子~

● 観能の人の手止まる秋扇 ~義行~

● 鈴虫や心鎮まりゆく時間 ~葉子~

選者 千原叡子   

● 指折りて句に挑戦の夜学かな

● 一隅に四人夜学の椅子並べ